ファミリー
脚本:森地夏美 演出:山﨑響介
作画監督:大竹守/迫由里香/小松こずえ/金久保典江/洪範錫
総作画監督:仲條久美
★あらすじ
夜な夜な運送車が襲われ、積み荷が奪われるというデジモン事件が発生。
下手人はマッハモンでしたが、今回はサポ主──人間が絡むケースでした。
キョウが野暮用で不在のため、レーナが指揮をとって仕事へあたることになります。
が、兄アスカのサポタマを探すことが第一のトモロウはやる気がでません。
マッハモンは発見したものの、ゲッコーモンが勝手に動いて連携はバラバラ。
おまけにそのゲッコーモンも途中でガス欠になり、逃げられてしまったばかりか
トモロウを庇ったレーナは足を挫いてしまいました。
この失敗がキッカケで、レーナと大喧嘩してしまったトモロウ。
でもマコトに親のいないレーナにとってグローイングドーンは家と同じであり、
迎え入れたからには体を張ってでも守りたいというその想いに共感します。
レーナも頭を冷やし、今度は気持ちを合わせてのリベンジが始まりました。
果たして今度はうまく追い込むのですが、サポ主の野木はマッハモンに乗り逃走。
後を追った先に待っていたのは、高速道路の走るミラーワールドでした。
スピードで勝る相手に、レーナの現場指揮が冴え渡ります。
野木を引き離し、マッハモンへの決め手はゲッコーモンが取ってのけました。
三人での初仕事を成功させたお祝いに、キョウからステーキが振舞われます。
料理に舌鼓を打ちながら、トモロウは確かな手応えを感じつつありました。
★全体印象
4話です。
前回までで概ねの設定紹介が済み、キャラ描写へとステージが移りました。
トモロウに続いてその役目を任されたのは、姉貴ポジションのレーナです。
ただ今回は序盤とあって「こういう経歴があったらしい、だから今はこうしたい」
と語られているのみで、具体的に彼女が以前どこにいて何があったかなど
細かいことは明かされてません。ここであまり詰めても仕方ないところですからね。
まあ前作や前々作と同程度の話数なら先は長いですし、今後また何か語られるかも。
語られてないといえば、デジモンは捕まえるかデリートしないと報酬が減額される、
ということが判明しています。つまり生死は問わないということ。
わざわざ生け捕りにするメリットはクリーナーにとって何もなさそうです。
グローイングドーンの面々は、わかっていて敢えてそうしていることになりますね。
この理由についても、いずれ明かされるときが来るのでしょう。
トモロウはというと、まだまだ自覚が足りないのか前半はいいところなしです。
でも後半では兄とレーナの気持ちが同じものだと感じ、今度は自分が体を張りました。
喧嘩しながらも歩み寄ってゆくさまは、まさに合わない音を合わせてゆくかのよう。
知らない同士が知り合って家族だ兄弟だってぇのは、いつの世も古びませんね。
ソウルブラザーならぬソウルファミリーですか。
早いもので、今回にて今月(2025年10月)分の放送は済んだことになります。
ここまでの評価は個人的にかなり高いものです。正直とても嬉しい。
これも個人的感想ですが、その上でここ10年じゃ一番良いと言い切っちゃえるほど。
作画もずっと高水準を保ってるし、このままゆけば総合評価で上位作に食い込めますぞ。
脚本は森地夏美さん。
:でフワッとした印象の脚本を連発してた方ですが、幽戯ことゴーストゲームでは
それは徐々に抑えられていってた印象を持っています。
そこを踏まえて語るなら、今までの森地回で一番良かったお話かもしれません。
人物がなぜそこにいて、何をさせたいかハッキリしているおかげでしょう。
これは企画自体にも関わってくるし、やはり脚本だけで本質は語れませんか。
演出をつとめる山﨑響介さんは「ゴーストゲーム」にも参加していた方です。
担当回は「悪夢」「悪友」「道化師」と演出が光っている回ばかりだったかも。
今後とも注目したいですね。
★キャラなど個別印象
・トモロウ
上で書いた通り、まだグローイングドーンの一員としての自覚が足りてません。
このため、当初は事件へのモチベーションが見るからに著しく低い状態でした。
ゲッコーモンの独断専行にもどこか他人事で、不注意にまで繋げてしまってます。
あげく、モチベの低さがそのゲッコーモンにまで波及する始末でした。
これでは、レーナが激昂するのも無理はないかも。
後のやりとりは完全に売り言葉と買い言葉です。
無論何も責任を感じていないわけではなく、マコトには素直に話してます。
ただこれも自分で言っていた通り、事あるごとに「ファミリー」を持ち出してくる
レーナに押し付けがましさを感じて反発が先に立ってしまっていたようですね。
彼、昔から押し付けられるのは嫌いみたいだし。
でも、マコトとのやり取りで出てきた兄との回想が大きなポイントになってました。
サポタマをバグらせたせいで事故を起こしかけた自分を、体を張って助けた兄。
普段口うるさくても、躊躇うことなく負傷も覚悟で助けてくれたレーナ。
両者の想いには相通じるものがあったのです。
そこに気付いてからは、前半を挽回する活躍を見せていました。
レーナを体を張って庇うだけにとどまらず、ゲッコーモンに大きな力を与えて
マッハモンをKOするほどの破壊力を叩き出させています。
これは、彼とゲッコーモンが初めて強くシンクロした一撃でもありますね。
レーナに行ったカバーは、そのまま兄にしてあげたかったことかもしれません。
今はまだ、彼女への行動は兄への代償行為という推測もできます。
ですがいずれ、兄とはまた違う存在としてレーナを大事に思う時が来るのかも。
いえ、すでにもうそれは始まっているのかもしれませんね。
・ゲッコーモン
相変わらずのマイペースで、前半では勝手に動いて連携を乱しまくってました。
闘争心は高いので、指示がなくても自己判断で動くタイプですね。
でも計画性をもって動ける方じゃないので、誰かが手綱を握らないといけない。
トモロウの言うことは素直に聞くので、手綱はトモロウが取らないといけないのですが
やる気のなさから前半はこれを怠っていたためグダグダになっていました。
アイツを抑えられるのは自分だけ、という意識が足りていなかったわけです。
翻って後半では仲間だけでなくトモロウ自身にしっかり指示を出されたのか、
前に出るタイミングというものを確実に弁えて動いてました。
上に書いた通り、決して指示を聞かないわけではないのです。
トモロウのことは最初っからパートナーとして特別視しているし。
二人の気持ちが乗った一撃は、弱点へのピンポイントアタックとはいえ
マッハモンを一撃でKOし、成熟期としてのデータを霧散させる威力がありました。
これは進化したらどれだけ強くなるのか、先が楽しみになってきます。
ただ本作においては、デジモンの勝敗はe-パルスに作用されやすいようですね。
絶好調ともなれば、成長期が成熟期を格上食いもできるんでしょう。
これはテイマーズあたりにも見て取れる傾向で、初めてというわけじゃありません。
世代概念がない作品のことはまあ置いといて。
なお今回で人間の食事を摂れるのはトモロウ自身の嗜好から、と判明しました。
相方に影響を与えるほど食うことが好きなのに、2話であの状態ってことは
当時のトモロウがどれだけストレスに苛まれてたか、ってことですね。
・レーナ
マコトの言葉から親がいないらしいことが判明しました。
どういった経緯でクリーナーになったのか定かではありませんが元は施設にいて、
そこを出た後に食うに困って始めたという流れが妥当そうに見えます。
プリスティモンとはその頃からの付き合いになるでしょうか。
でもその激しい性格が災いしてか、所属を転々としてたそうです。
たぶん今回のトモロウのように、連携を乱すことも多々あったのでしょう。
条件は良くても環境が最悪、なんてパターンもあったでしょうから
必ずしも彼女自身だけの責任ではないと思いますが。
そんな彼女を拾って、一人前のクリーナーに育てたのがキョウなのですね。
そのキョウには恩義もあって弱いらしく、頼まれると断れなかったり
キョウの言葉からトモロウにかつての自分を見つけ、歩み寄ってもいます。
胸に抱える思いがファミリーとしてだけのものかどうかは分かりませんけど、
まあ序盤で邪推はやめておきましょうか。
言うだけあってなんだかんだ判断力は高く、メンバーを的確に動かして
マッハモンと野木を追い詰めています。
決め手をトモロウ達に任せたのも、彼らを発奮させるためでしょう。
実際に適任だったし、トモロウも指示については素直に認めています。
それにしても気になるのは、トモロウと同じ手のひらのコードですね。
アレらは何らかの因子の証、ってやつかもしれません。
単純にe-パルスが高い、というわけではないのかも?
・プリスティモン → ウルヴァモン
レーナの頼れる肝っ玉姉貴、という印象が強くなってきました。
総じて生みの親でもあるレーナより冷静だし、サラッと彼女の意思を代弁するし、
バトルでは不敵なセリフを放つなど、どんどん魅力が増してきていますよ。
食事はしませんが、香りを楽しむ趣味はあるようで紅茶を鼻だけで愉しんでました。
クーガモンにもツッコまれてる通り、彼女も結構な変わり者なのかもしれません。
ってか本当は食べられるんじゃないですかね? 食べる必要がない、ってだけで。
・マコト
サポ主を相方と一緒に探したり、トモロウとレーナの間を取り持ったりと
地味なようで一番忙しいかもしれなかった子。
彼らがいるからこそ、チームは回ってゆけるのでしょう。
そういう意味では光子郎というよりか伊織に近い立ち位置なのかも。
真っ直ぐすぎる傾向があった伊織に比べても出来杉な人物ですが。
その物腰からか、トモロウにとっても話しやすい方みたいです。
レーナには言えてない発言をポンポン引き出すことに成功してました。
自主的にやったことならメチャクチャ有能です。
まあキョウにそれとなく言われた可能性もあるけど。
ホント、こんな子がなぜクリーナーなんて荒事に手を染めているんでしょうね。
まあ来月中には明かされるかもだし、焦らなくていいけど。
・キロプモン
今回は特にサポートとしての活躍が目立ちました。
「パラライズエコー」での貢献は三度にも及んでいます。特に最後のは
マッハモンの動きを制限し、ゲッコーモンの一撃へ繋げる重要な布石でした。
他にもサポ主の発見はもちろん、チャンスを見て素早くこれを確保したり
直接攻撃力が小さいというだけで活躍では他メンバーになんら劣っていません。
むしろ彼らの支えがないと仕事に支障が出まくるでしょう。
なお「パラライズエコー」の際には口元を披露してくれてます。
なかなか剣呑な牙が生えそろってていかにもモンスターという感じですね。
だがそれがいい。
・キョウ
今回は不参加。
野暮用、と言ってましたけどたぶん何かあるんでしょうね。
外せないスケジュールなのは事実で、そこをうまく利用したってところかな。
だからといって存在感が希薄ということはなく、レーナをその気にさせたり
失敗した際には気持ちを切り替えるキッカケを作ったり、重鎮としては健在。
苦労した分アフターケアも怠らないなど、リーダーとしてしっかり働いてます。
口には出さなかったけど、昔のレーナにはだいぶ手を焼かされたんでしょうね。
バツの悪そうな彼女の様子からもそれがわかる。
・クーガモン
不参加なので今回は進化もなし。キョウにモフモフされてるぐらいです。
プリスティモンへのツッコミから、彼の感覚の方がデジモンとしては普通とわかりますね。
まあ彼はデジモンとしては古株にあたるのですが。
・マキ
情報屋としての顔見せのみで、特に変わったことはしていません。
ですがトモロウとレーナの諍いは伽藍堂で最初に起こるため、そういう意味では重要です。
・吉村
キョウに捕獲したチョロモンの護送を依頼されてました。
こんなこともしてるんですね。思ってた以上に彼らの繋がりは深く古いみたいです。
下手すっと孫ぐらいの年齢にあたるキョウから気軽に「ヨッシー」って呼ばれてるし。
本人がそう呼べって言った可能性も高そうですけどね。
・マッハモン → チョロモン
懸賞金15万クレジット。
夜のハイウェイを爆走し、運送車を破壊して強盗行為に手を貸していました。
:以来の登場です。あっちでは割と良い役をもらってましたがこっちでは敵役、
かつサポ主たる野木とのコンビで動いてるなど、イメージはずいぶん違います。
走りにこだわる性格で、走れれば細かいことは気にしない性格。
強盗行為も言わば、走りのついでにやってるようなものなんでしょう。
その分、走りを邪魔する輩には容赦しません。
でも二輪車の悲しさで足場の不安定さには弱く、ミラーワールドでの戦いでは
ウルヴァモンの攻撃でバランスを崩し野木と引き離されたあげく
連続攻撃を喰らって幼年期に戻ってしまいました。
この頃からチョロチョロ走り回るのが好きだったんですかね。
吉村の車の中では観念したのか、暴れることもなく大人しくしています。
捕獲された後どうなるのか、結局まだわからないままです。
ロクなことになってない予感しかないけど。
中の人は檜山修之さん。言わずと知れた勇者王です。
そんでもって:と同じ人です。これはちょっと嬉しいポイント。
檜山さんは「ゴーストゲーム」にもシェイドラモン役で出てるし、
ここ3作では皆勤。シリーズ全体を通してもお馴染みですね。
・野木
マッハモンのサポ主。
割のいいバイトがあると誘われ、相方とハイウェイを荒らしまわっていました。
依頼主は厳重に秘匿されていて、足取りを辿るのは難しそうです。
マッハモン同様走るのが好きらしく、ミラーワールドのアレも彼ら自身が
逃走ルートを兼ねて作ったステージである可能性があります。
デジモンが好きなフィールドを作れることは3話で提示済みですから。
恵まれた生き方はしてなさげだし、走ってる時だけ無心になれたのでしょうあK。
気が合ったのか、本格バトルでは気位の高いマッハモンに搭乗を許されてました。
ただ言動から、仕事のための手足としか見ていない節も感じられます。
そこらあたりはマッハモンも似たりよったりっぽいですけどね。
中の人は新井良平さん。
守備範囲では「バトルスピリッツ烈火魂」の炎利家や「スーパーロボット大戦X」の
イオリ・アイオライトが印象に残っています。
まあ、後者の主役にはアマリを選んだのでサブでしたが。
デジモンシリーズには「サヴァイブ」のクネモンで出演経験があります。
えっそういえばクネモン、もしかして喋るの?(サヴァイブ無知)
★名(迷)セリフ
「あの音……クラシックバイクか? おいおい、今どき暴走族かよ」(男)
自動運転の運送車とあわせ、世界観がよく伝わってくるセリフです。
おそらく、今走ってる車のほとんどはEVなんでしょう。
音で聞き分けられるってことは、この人が若い頃にはまだそうじゃなかったと。
ガソリン車を愛用してる吉村が変わり者だってことがよくわかります。
ヘタすっとガソリン自体が手に入りづらくなってるかもしれないのに。
まあ、クリーナーやってる人々は皆どこか変わってるんでしょうね。
「5万クレジット!? 半額かよ。合ってんのか?」(トモロウ)
ファングモン討伐の報酬を見て。
マコトの話通りならちゃんと引き渡してる限り減額はされないはずなんですが、
じゃあなんで減額されてるんでしょう。
諸経費もろもろで抜かれてるというなら、その手の説明があるはずだし。
もしかして幼年期に戻しちゃダメってことだったんでしょうか。
まあ、確かに上乗せデータを失ったデジモンに「価値」は少ないのかもですが……
そこまでやってなんでちゃんとデリートしないの……ってコト?
「もぉ〜、仕方ないなぁ〜! マキさん、手配書見せて!」(レーナ)
キョウにリーダー代理を頼まれて。舞い上がってます。
レーナにとってキョウは兄貴同然であり、恩人であり、言葉には出してないけど
憧れの人ってやつなのかもしれません。
キョウに頼りにされるのは、彼女にとって嬉しいことなんでしょう。
その想いの本質が家族愛であろうとなかろうと。
「キョウはそっちもちゃーんと考えてるわ。
でもね、仕事を選り好みしてちゃおマンマは食えないのよ」(プリスティモン)
仕事をパスすると言い出したトモロウに。
喧嘩腰のレーナをこの段階ではうまくフォローしています。
「なんとかって言ったって……あいつが勝手に……」(トモロウ)
ゲッコーモンのスタンドプレーをレーナに詰められて。
当事者意識とクリーナーとしての自覚の不足が態度に現れています。
あげく注意力の不足にも繋がっており、レーナを憤慨させる結果に。
「全然わかってない…! アンタ、どうせお兄さんのことしか考えてないんでしょ!」(レーナ)
地雷を踏み抜く一言。
トモロウにとって兄アスカがどれだけ大切な存在だったか、自身に照らし合わせてみれば
わからないはずはないのですが、感情が先に立ってしまっています。
昔もこんな感じで、クリーナー仲間との衝突が絶えなかったんでしょう。
とはいえ腹が立つ気持ちもわかる。
それでも「アンタのせいで怪我した」ではなく「アンタを助けるのは当たり前で怪我はただの結果」
と捉えているのは立派なことだと思います。
「今のトモロウには、行く場所がない。昔のレーナと同じだ。素直じゃないところもな」(キョウ)
なぜトモロウを気にかけるのか、とレーナに聞かれて。
どのぐらい前からレーナを知ってるのかわかりませんが、その頃の彼女は
ヘタすっとトモロウも真っ青の問題児だった可能性がありますね。
言われた本人もバツが悪そうですが、同時に気づきも得ていることは明白な表情でした。
「そもそもビートが合わない!」(トモロウ)
マコトの取りなしに応えてのレーナ評。
悪いとは思いつつも、ファミリーという概念を押し付けてくるレーナのあり方が
どうにも気に入らないというのが本音でした。
そんな人々が歩み寄ってセッションしてゆくのが本作のテーマでもあるんでしょう。
「トモロウ、お前はオレの大事な弟だからな。家族を助けるのは当然だろ」(アスカ)
回想シーンにて。奇しくもレーナと大体同じことを言っています。
形は違えど、トモロウもレーナも過去に気づきを得ていますね。
「さっきは言いすぎた。
新参者のアンタにうまく指示を出せなかったのは、リーダーである私の責任。
次こそはみんなでやり遂げる。リベンジよ!」(レーナ)
会話しているトモロウ達に。きっちり冷静さを取り戻した顔と表情です。
こういうことを言うかどうかで印象がまるっきり変わってくるんですよね。
これは何も物語に限ったことじゃありません。
「やるねぇ!」(ウルヴァモン)
目を塞がれた状態でありながら攻撃を避けてみせたマッハモンに。不敵です。
他にも、飛んで追撃する場面で戦うお姉さんらしさを魅せてました。
「昨日の借りを返しただけだ…! それに!
助けるのは当然…! なんだろ!」(トモロウ)
レーナを破片から庇って。
生来の負けん気の強さが良い方向に発揮されはじめました。
いつか兄貴のアスカにも恩を返せるといいですね。
「ああ…最高だ! もう誰にも俺を止められない!」(野木)
ゲストキャラから一献。
風のように走っている時だけ全てを忘れられるのでしょう。
本作昨今の交通事情ではそれさえできないのかもしれませんが。
「褒めてつかわす」(レーナ)
見事マッハモンを無力化したトモロウに。彼女らしい言い回しかも。
直後の拳合わせは、初めて二人の心が通った瞬間でもありました。
「まぁ……次はもっとうまくやれると思う……」(トモロウ)
これからもよろしく頼む、とキョウに言われて。
一つひとつ課題をクリアし、着実に前進していますね。
成熟期進化の頃にはどうなってるか楽しみです。
★次回予告
昔ながらの商店街が舞台でしょうか。
そこにケンキモン、というのは何やらキナ臭いものを感じますね。
さらにパンダモンらしき存在の影が……果たしてその目的は???