合わせ鏡
脚本:會川昇 演出:三木琴絵 作画監督:西村あずさ/川村敦子
総作画監督:浅沼昭弘
★あらすじ
トモロウのグローイングドーンでの新生活が始まりました。
が、ゲッコーモンがいきなり冷蔵庫を食い荒らしてしまい当面の食糧がパーに。
埋め合わせも兼ね、アスカのサポタマを持って行ったあの謎のデジモンについて
情報屋の伽藍堂で調査を行うことになります。
ところが、分かったのはこの件がなにやら非常に根深いらしいということだけ。
ゲッコーモンの行動でヒトミを襲ったハイエモンピアスの動向は知れたものの、
その賞金額はキョウでさえ制止するほど小さいものでした。
収まらないトモロウは伽藍堂の常連客である吉村の助けを借り、独自に動きます。
果たして、ハイエモンピアスの側もトモロウを待ち構えていました。
トモロウはゲッコーモン共々「ミラーワールド」に引き摺り込まれてしまいます。
しかも、相手は成熟期のファングモンに進化し襲いかかってきました。
危ういところをレーナ達に助けられたトモロウは一計を案じ、自らを囮に
ファングモンをおびき寄せます。これが当たり、ヒトミのサポタマは無事奪還。
戦いも彼らの勝利に終わりますが、トモロウは怒りのままe-パルスを暴発。
ゲッコーモンをも暴走させて、すでに無力化した相手をデリートしそうになります。
これを止めたのは、キョウとムラサメモンでした。
デジモンはデリートしない。それが、グローイングドーン唯一の掟だったのです。
頭の冷えたトモロウはヒトミのサポタマを本人に返還してその心を元に戻し、
ゲッコーモンに詫びるのでした。かくして、二人は第一歩を刻むことになります。
★全体印象
3話です。
今回から情報屋の伽藍堂が登場。彼女のもとでデジモン犯罪の情報を集め、
これをもとに様々な事件を解決してゆく基本フォーマットが確立されたと言えます。
縦軸としてあの謎のデジモンを追う流れがあるのは言うまでもありません。
ここでもうひとつハッキリしたのは、その謎のデジモンの背後にある闇ですね。
ただでさえデジモンの存在は秘匿されてるのですが、コイツは念が入りすぎてます。
何かよほどアスカが把握していることを知られたくないのでしょうか……
いまだその闇の片鱗しか見えない中、トモロウはまだまだ未熟です。
というか、3話で相方を暴走させた主人公なんてちょっと前代未聞じゃないですかね。
未熟なせいか暴走しただけで進化はしなかったし、すぐ止めてもらえましたけど。
ただ気持ちはわからんこともないんですよね。
一方、グローイングドーンの面々はデジモンをデリートしない主義。
理由はすぐ話してましたが、これがキョウたちの総意で作られた掟ならば
キッカケとなった大きな何かがあったのかもしれませんね。
脚本にはなんと會川昇さんが登板。
80年代から活躍している超ベテラン脚本家の方で、「冥王計画ゼオライマー」や
「機動戦艦ナデシコ」「鋼の錬金術師(第一期)」「コンクリート・レボルティオ」
などのアニメ作品はもちろん、戦隊や仮面ライダーなど特撮系への参加経験も豊富。
個人的に足を向けて寝られないお方の一人です。まさかデジモンに来るとは……
これはまだまだ期待できちゃいますね……
タイストも割と評判がいいようだし、今季のデジモンは一味違いますぞ。
演出の三木琴絵さんは「ダイの大冒険(2020)」が初演出と比較的若手の模様。
「ゴーストゲーム」にも参加していたようですが、メインはシリーズ初みたいですね。
こちらにも期待させてもらいます。
★キャラなど個別印象
・トモロウ
上では未熟と書きましたが、彼の屈折は直近で起こったことばかりでは当然なく
過去にも原因があります。サポタマを暴走させたのも一度や二度じゃなく、
おまけにネットワークを介して他人のそれまで暴走させたことがあるのですね。
AIが信用できない、という言葉はそうした状況への反発がこめられたものです。
それに、ゲッコーモンを暴走させた際はレーナ達も驚いてました。
e-パルスによる暴走自体は決してあり得ないことじゃないのかもしれませんが、
まだロクに経験のないシロウトがいとも簡単に起こす例は初めて見たのかも。
もしかして、彼のe-パルスはただ量が多いというだけじゃないのでしょうか。
アスカは何らかのルートからそれを掴んで、トモロウを信頼できる者──
キョウのもとに避難させようとしていたのでしょうか。
ということはハイエモンスカーにコールドハートへ追い込まれていなかったら、
アスカは最悪命さえ奪われていた可能性があったかもしれません。
兄貴の周りに垣間見える闇からして、現状はまだマシだったりするのかも……
そんなこと言ったらトモロウに怒られそうですけど。
ともあれ相変わらず波は激しいですが、一歩一歩前進はしてます。
自分を囮にファングモンを誘い出すあたり、かなり無謀ではあるのですけど
ハラを決めて相棒を信頼しているからこその行動でしょう。
暴走させたことは後でちゃんと謝って、関係性の前進にも繋げてますからね。
ファングモンの能力からゲッコーモンを気にかけていることがわかるのも上手い。
・ゲッコーモン
いきなり冷蔵庫を食い尽くしてレーナを激怒させました。
彼の旺盛すぎる食欲、どうやら視聴者たる私も甘く見ていたようです。
今後はメンバーによる厳重な警戒が必須となりそう。
そんな一方でトモロウの言葉には割と素直に従ったり、無力化した相手には
それ以上の攻撃を嫌がったりと根っこの善性も見せています。
彼はトモロウの心から生まれたので、この性格の本質がひいては
トモロウ本人の心根の良さにも繋がってくるのでしょう。
しかしながらトモロウのe-パルスからなんらかの異常を受け取ることで、
明らかな暴走状態に陥ってもいます。本人はその間のことを覚えてません。
ただトモロウの怒りの標的はしっかりと認識していたようですので、
暴走していても一定の行動原理は残ってるみたいですね。
今回はこれで収まりましたが、まだまだ今後が心配です。
なんせまだ進化というカードが残っちゃってますからね。
おまけに、トモロウの地雷になりそうなネタはこれからも結構あるはず。
あんまりやりすぎると作品評価にも関わるし、難しいところです。
展開によっては徒労感が募る流れにもなりかねませんから。
・レーナ
冷蔵庫のデザートに名前を書きそうだった人。ものすごく納得しました。
ただゲッコーモン以外で勝手に食べてしまうメンバーはいなそうなので、
アレはゲッコーモン対策?として昨日今日に始めたことかもしれません。
忘れがちですが人間の食い物を食うデジモンはあの場にゲッコーモンだけだし。
トモロウのことは何かと気にかけており、対ファングモンでは相方ともども
真っ先に駆けつけてそのピンチを救っています。
その際、おそろしくベタなセリフを放ってました。広義的ツンデレです。
総じて「ガサツな姉」という造形が固まりつつありますね。
案外、ホントに弟がいるのかもしれません。
だとしても、今は離れ離れで暮らしてるってことになるのですが。
・プリスティモン → ウルヴァモン
三たび斬り込み役として活躍していました。
今回は「スキャッターロケット」を披露しています。
ただし、その後のケリはさすがにトモロウ達へ譲りました。
レーナのデジモンだけあって彼女のことはよく理解しているようで、
その本心を言い当てては揶揄う場面がありました。
ここいらも多分グローイングドーンの通常運転シーンなんでしょう。
・マコト
前半、キロプモンと一緒に野菜(キャベツ?)を収穫していました。
幼いのによく働きます。もともとこういうコトが好きなんでしょうか。
説明役としてもレーナと並んでよく機能しています。
後半ではキロプモンが見つけたファングモンを解析し、
その内部にヒトミのサポタマとe-パルスがまだ残っていることを確かめ
トモロウへ希望を与えました。あんなこともできるんですね。
もう片方のはキノコ団のものでしょうか?
どんな稼業もそうであるように、情報あってのクリーナーです。
彼らの立ち位置は極めて重要といえましょう。
それだけに、悪意ある誰かに狙われたら危なそうですが……
立ち位置は「しっかり者の弟」ですね。
この育ちの良さ、なにやら嫌なフラグをずっと感じてるのですが……
・キロプモン
ハイエモンに関してクーガモンやマコトの言葉を捕捉していました。
デジモンについての知識もかなり豊富にあるようです。
設定によると瑣末な雑学も山ほど抱えてるみたいですけど。
後半では逃走したファングモンを「キュリアスアイズ」で遠くから見つけ、
さらにその腹にヒトミのサポタマを抱え込んでいることを見抜きました。
マコトはこの情報をもとにe-パルスを検出しています。
この連携、今後も頻繁に使用されそうですね。
現在のところ直接的活躍は対人のみ。
それでも貢献はしてますが、本気で戦うときの実力はどれほどですかね。
・キョウ
レーナの失敗を鷹揚に流す一方、ドライな一面も見せています。
自分では説明しませんでしたが否定もしませんでしたから、あの辺も理由でしょう。
先走って危険な目に遭うのが明白だから、というのもありそうですけど。
まあ逸るトモロウ相手には伝わるもんも伝わらないのですが。
無力化されたファングモンをデリートしようとしたトモロウに対しては、
あくまで冷静ながらも重い言葉で諭して思いとどまらせていました。
それはトモロウ自身の生きづらさにも響いたみたいです。
彼らは皆、デジモンに自分を重ねているところがあるのかもしれません。
自分のサポタマから生まれたというだけではなく、バグだと切り捨てられ
存在そのものを疎まれているデジモンたちと、自分たちの境遇に
どこか似ているところがあると感じずにはいられないのかも。
ちょうどトモロウが連想したように。
キョウ自身も、過去に相当の修羅場を潜ってるのは間違いありません。
彼自身含め誰も言及しませんが、ごっつい古傷がありそうだし。
・クーガモン → ムラサメモン
今回も寡黙にやるべきことをやってました。
キョウ共々切り札感が半端ないです。そのぶん彼らが足止めを食っていたり、
彼らでさえ勝てない相手が出てきたときが山場になりそう。
・轡田マキ
バー「伽藍堂」のママ兼情報屋。苗字は「くつわだ」と読みます。
うっかり流しそうになりますが、レーナの話によれば元々クリーナーだったそうです。
現役時代はキョウと組んでたとか? 色々と過去がありそうなお方ですね。
自分の情報にはかなりの自信があるようで、国民保護省ともパイプがあります。
店の奥のスペースでは自分のサポタマに確保している情報を開示し、
賞金首がウヨウヨしていることを視聴者に示していました。
最低額は500クレジットでしょうか? 円換算でいくらになるかは不明ですけど。
上に書いたように元クリーナーですから、相方がいるのかもしれませんが
実際に戦ったときの実力その他はまだ全くの未知数です。
もっとも一線を退いているのなら、その相方はもういないのかもですけど……
中の人は園崎未恵さん。テイルモン(二代目)やリリスモンの人ですね。
ラスボス役経験もある経歴豊富な方ですので、こうした人物には適格です。
・吉村
伽藍堂の常連客。初登場は店の前に屯してる姿でした。
その後トモロウのために車を出してましたけど、飲酒運転かはグレーかも。
ただし、70代ながら運転の腕はまだまだ確かな模様。
見たところサポタマは持っておらず、ガソリン車を愛しているという
いわゆる昔気質の人間のようです。どこか世捨て人めいた雰囲気も。
実際サポタマを持ってない以上、ドロップアウト組なのかもしれません。
本人はあんまり気にしてなさそうに見えるけど。
キョウとも古い付き合いらしく、デジモンにもそれなりに馴染んでます。
これでも昔はデジモン持ちだったのかもしれません。
現役だった頃はクリーナーの概念なんてなかったかもですが。
中の人は多田野曜平さん。名バイプレイヤーの一人として知られる方です。
飄々とした老人役が多く、近年では「仮面ライダーガヴ」のデンテが著名。
守備範囲では「ダイの大冒険(2020)」のバダックも印象的ですね。
・河原崎
マキとサポタマを通して会話していた国民保護省職員。
見たところ50代ぐらいでしょうか。現在の観念に照らし合わせれば、
かなり上の方の人間です。デジモンそのものが隠蔽されているわけだし、
そこに関わっているなら末端なはずもないですが。
態度は淡々かつ素っ気ないもので、必要以上のことは一切しゃべりません。
まだ確定じゃないけど、どっか高圧的なものを感じたのが間違いじゃないなら
クリーナー達のことは「落伍者」と見下していたりするのかも。
彼自身が今の仕事をどう思っているかにもよりますが。
ハイエモンスカーをデリートした謎のデジモンのことをどこまで知ってるのか、
それもわかりません。あるいは本当に知らない可能性もあります。
もっと上の何かが関わっているのなら、隠蔽はより厳重になるはずですから。
・ヒトミ
ラスト手前にワンシーンだけ登場。無事に回復したようです。
サポタマを返したのはトモロウみたいですけど、自身に負い目があるため
彼女と話そうとはしませんでした。まあ元々互いに会ったばかりの間柄だけど。
・ハイエモンピアス → ファングモン
2話の戦いのあと割にすぐキノコ団と戦い、シャンブルモンをデリートして
そのe-パルスを獲得していました。
これによって進化が可能になったのかもしれません。
トモロウのこともまだ諦めていないどころか、追ってきていることを察して
ミラーワールドへの入り口で待ち構え、引き摺り込んでいました。
自分で作った入り口かどうかは不明ですが、状況的にその可能性は高そう。
ミラーワールドでは自身に有利なフィールドである森林を構築し、
成熟期への進化を果たして襲いかかってきますが、レーナ達の応援を受けて
一時さっさと逃走しています。狡猾な性格が窺えるムーブ。
その後ゲッコーモンに化けてトモロウを背後から襲おうとしますが、
すでに手口は見抜かれており大きく開いた口へつっかい棒をされた挙句、
本物のゲッコーモンによってヒトミのサポタマを奪われます。
慌てて取り返そうと必殺技を仕掛けますが反撃を受け、捕まえたつもりが
逆に捕まった形でブン回され、地面へ叩きつけられてKOされました。
このダメージでデータを失い、幼年期プニモンへ戻っています。
ズル賢いヤツでしたが、その狡智と己の食欲に溺れてしまった形です。
スカーと違ってデリートされなかったぶん、運は良かったですが。
もっとも捕まったデジモンがその後どうなるかなんて、想像したくもないです。
なんせ人間である峰崎があんなに怯えてたぐらいだし……
・キノコ団
まさかの昨日の今日で再登場。
あの後ハイエモンピアスを狩ろうとしたみたいですが、返り討ちに遭って
シャンブルモンを失ってしまっています。
どうやら賞金額だけを見てて、相手の力を見誤ったようですね。
とはいえ、ハイエモンはランク的には成長期のはずなんですが……
スカーやピアスが強い個体なのか、彼らキノコ団が弱いのか。
・ミラーワールド
現実と隣り合わせに存在する仮想空間。
マコトによるとデジモンはここと現実を行き来できるのだそうです。
ということは、やっぱりあの入り口はハイエモンピアスが開けたものでしょうか。
1話ですでに登場していて、峰崎&ワスプモンと戦っていた場所がそれ。
さらにミラーワールド同士ならショートカットできるのか、ムラサメモンは
その中からさらに空間を割って現れ、ワスプモンをKOしてたりします。
謎のデジモンを見る限り、座標さえわかれば現実世界の標的も直接狙えるみたいですが。
いずれにせよ、人目につかず行動するにはもってこいの場所です。
デジモン達にとってもですが、クリーナー達にとっても被害を気にしないでいいので
逃走が困難になる代わり戦いやすくなる場所でもあるでしょう。
ちょっとデジクオーツとかAR空間っぽいですね。
あれらよりさらにサイバーなイメージになっていますが。
★名(迷)セリフ
「はぁ…… そりゃ大変だ。犯人は好きにしろ」(トモロウ)
ゲッコーモンが冷蔵庫を食い尽くしたと知って。
まだまだ当事者意識が不足しているとわかるセリフ、なんですが
まあまあ理不尽な状況でもあったりします。
「オレは……サポタマもAIも、信用してない」(トモロウ)
ゲッコーモンのアドバイスにわざと逆らって。
斜に構えているようですが、そこには人と同じでいられないという
寂しさも込められていました。
一方、サポタマのメッセージにも薄寒さを感じます。
理想的な人生に至れなかった者はどうなってしまうのでしょう。
「あら? この私の情報が間違ってると──レーナちゃん、そう言いたいの?」(マキ)
ヒトミのサポタマを奪ったのはハイエモンスカーということになり、
アスカのサポタマが事実上行方不明という状況に抗議するレーナに。
間違ってるというか、明らかに隠蔽されてるんですが。
アスカはいったい何を掴んだのでしょう??
「ハイエモンスカーの賞金は30万クレジット……
もし欲しければサポタマを提出することだ。以上」(河原崎)
事実上不可能なことを言っています。そして実に素っ気ない。
でも直前のメガネで目が隠れる演出から、何か隠しているのは明らかです。
そもそも知らないとしても、それも話せば問題になりますしね。
「やめておけ」(キョウ)
今すぐハイエモンピアスを探そうというトモロウに。
いろんな意味がこもってそうなセリフです。
実際、感情的になっている今のトモロウでは返り討ちに遭いかねなかったのは確か。
「そうかよ……! なら……オレはクリーナーなんてもうやめだ!」(トモロウ)
さっそく感情的になっています。まだちゃんと始めてもいませんが。
キョウとしては気の済むようにさせて、陰でフォローする気だったのかもですが
クーガモンの一言から思わぬ希望が生まれることとなります。
「ガソリンのいい匂いだろ。なぁ?」(吉村)
愛車の臭いに閉口しているゲッコーモンに。最後はトモロウへの振りです。
この後、グローイングドーンは普通のクリーナーと少し違うと言っていました。
キョウ達の戦いをそばで見守ってきた一人なんでしょうね。
「カン違いしないで。アイツの賞金が上がったから!
別にアンタを助けに来たわけじゃない」(レーナ)
応援に来たことに驚いたトモロウに。
まあ半分は事実ですが、残り半分が言外にこめられているのは明々白々です。
額が上がった際の表情は「これで助けに行く名分ができる!」という感じでしたし。
プリスティモンには完全に見透かされてましたけどね。
「オレっち……イヤだってナ……」(ゲッコーモン)
すっかり無力化したプニモンをデリートするようトモロウに言われて。
襲ってくるならぶっ飛ばすけど、無力な相手に手を下す気にはなれないようです。
無軌道に見えても、心根はちゃんとしてることがわかりますね。
感情のまま下手人にされなくて良かったというところ。
「グローイングドーンは……デジモンをデリートしない。
それが……俺たちの、唯一の掟だ」(キョウ)
明白な宣言、チームとしての流儀ですね。
昨日の今日なんでトモロウにとっては初耳ですが。
「デジモンを、科学者達はバグとかエラーと呼んでいる……
バグだから消し去ればいいのか? トモロウ」(キョウ)
なぜデジモンをデリートしないのか、と聞かれて。
彼らグローイングドーンはデジモンに一定のシンパシーがあるからこそ、
無闇に抹殺対象にはしないと決めているのかもしれません。
それはそれとしてコンピュータのバグは消したほうがいいと思います。
バグが出ないように工夫することも同じぐらい大切ですし、
広義ではそういうことも言いたいのかもしれませんが。
「とにかく……悪かった。……ゲッコーモン」(トモロウ)
初の名前呼び。プリキュアかな?
まあゲッコーモンが喜んでいるし、これで一歩前進ですね。
★次回予告
マッハモンが登場する模様。:以来ですね。
設定に則るなら暴走族から生まれたタイプの輩でしょうか?
野良がどれぐらいいてサポ主はどうなったのか、まだ明示はされてませんが。